ちょっと逃げたかったな・・・

確かに６時に目覚ましが鳴っていた。
ものすごい勢いで止めたまでは覚えている。

次に意識があたのは仕事から帰ってきたジッジが突入してきたときだった。
６時４０分
叫んだのはいうまでもなく
超特急でチビに朝ごはんを食わせ学校に送り出した。

この時は、今日学校行事があることをすっかり抜け落ちていた。
今日は親子会なるものがある
午後親子でドッジボールをするんだって
なにが悲しくて休みの日にドッジボールなんてやらなければならないのか。。。
行く気にならないのが分かっていたので出欠席には欠席と出してあったけど
チビが寂しそうな顔をしてたっけ
仕方がないので昼後に職場に履いていないシューズを取りに行って
とぼとぼと学校にむかった
ちょっと遅刻したんだけれど残念ながらドッジボールには間に合ってしまった。
「え～来たの？」とかいいながら笑顔だったチビを見て、まぁいいかと思ったけれど
数十年ぶりのドッジボール
嫌な記憶は消えることなく残っている。

はぁ～、帰りたい

こども達は気を使って大人に当てない。
しかし、鈍りきった体。
逃げ足が遅いのはこどもの目でも分かったらしく
試合を重ねると「大人を狙おうぜ！！」
などと言い出すくそガキがいた。
まぁ、他の子供たちはいい子達なのでそんなことはしなかった。

総当たり戦なので３試合。
成績は２番目。
あ～、疲れた