先人の知恵

台風１９号の被害に遭われた地域にお住いの皆様、こころよりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心から願っています。

当日は朝から緊急メールが何度も鳴り、一日気の休まる時間はありませんでした。
避難をしろと言われても３年前にお迎えした保護猫２匹がいて、避難するなら一緒にと思っていましたが、避難所はペットは不可とのことだったので避難はあきらめ家で過ごすことを決めたのは土曜日でした。その前にハザードマップで自宅周囲を確認済み。
自宅避難なので先月の反省を振り返り、準備対策をしていました。
台風は予報が出来るので準備の時間があるのが助かります。

当日はお水をタンクに入れたり、お風呂も停電になる前に温度高め&水量大目に貯めていました。
食糧は２日前から備蓄するよう案内が出ていたので市内スーパーはカップラーメンやパンなど売り切れていましたがなんとか、お猫様２匹分１月分と大人３人４日分は確保。
電池もバッテリーも懐中電灯も準備。（そんな中チビは自分スマホ用のモバイルバッテリーを用意しておいてと一人騒いでいましたが、無視）
大きな被害はありませんでしたが、知り合いや同僚が住む地域では浸水の被害があったりしていました。大きな河川ではなく支流があふれたそうです。
職場は非常態勢で食事を作る部門も２人泊まり。ほかの部署も待機などの対応していたそうです。

今回このあたりの地域で大きな被害がなかったのは放水路のお蔭だと話題になりました。
昭和の台風で大きな被害があり、当初の計画を変更して今の形になった放水路。
今回はそれを使用しても、越水ギリギリだったそうです。
 いつもは何気に見ていた場所ですが、次回は感謝の気持ちで見たいと思います。
先人たちに感謝。
治水事業の大切さに改めて気が付きました。